FAQよくある質問

アスベスト分析費用はいくらですか。

1検体25,000円からになります。
詳細は料金プランページをご参照ください。

どのようにアスベスト分析が行われますか。

X線回折装置、実体顕微鏡、偏光顕微鏡、電子顕微鏡を用いて、迅速かつ正確に、
信頼の分析結果を導き出します。詳細は最先端の設備ページをご参照ください。

「定性分析」と「定量分析」は何が違いますか。

定性分析はアスベストの「含有」か「非含有」を判定する分析方法で、定量分析はアスベスト含有建材に対して含有率を確認する分析方法です。
BEST LAB.(ベストラボ)では「定性分析」の方法で分析を行っております。定性分析でアスベスト含有が確認された試料は含有量0.1%を超えている可能性が高く、工事のためのアスベスト含有確認は定性分析のみ行えば問題ありません。

【定性分析公定法】JIS A 1481-1、JIS A 1481-2
【定量分析公定法】JIS A 1481-3、JIS A 1481-4、JIS A 1481-5
【厚生労働省基安化発0331第3号】PDF参照

定性分析方法(JIS-1、JIS-2)の違いについて教えてください。

・JIS-1=JIS A 1481-1
偏光顕微鏡による分析方法です。層別分析が可能で含有層が特定できるので層ごとに除去方法の選定が可能です。

・JIS-2=JIS A 1481-2
位相差分散顕微鏡およびX線回折法による分析方法です。X線回折装置の結果を用いるため、技術者の力量に左右されずに判定が可能です。試料を粉砕するため、層別の分析はできません。

顕微鏡写真とは何ですか。断面写真ですか。

いいえ。顕微鏡写真は偏光または分散の繊維写真を指します。BEST LAB.(ベストラボ)では繊維写真を分析結果報告書に掲載しており、断面写真はオプションにて承っております。

建材の層別分析はできますか。

対応可能です。分析結果報告書にて、層別の分析結果を記載いたします。試料送付の際は層がバラバラになっているもの粉状に砕けているものは層別の確認ができませんので、建材の形状を保つように採取してください。断面写真を確認したい場合はオプションで報告書に掲載することも可能です。

検体(試料)の層がわからない場合、層別分析依頼は可能でしょうか。

お受けできません。層別分析は層が分かれている試料のみ可能です。

アスベストの採取も依頼できますか。

十勝管内で、BEST LAB.(ベストラボ)より30㎞以内でしたら採取が可能です。
ご希望の方はお気軽にご相談ください。30㎞圏外でも採取可能な場合がございます。

事前調査まですべて任せられますか。

BEST LAB.(ベストラボ)には調査者の有資格者も在籍しております。ご希望の方はお気軽にご相談ください。

アスベストの調査結果、分析結果の報告は義務ですか。両方の調査結果が必要として法改正されていますか。

アスベスト調査は書面調査、現地調査、分析調査のことを指しており、これらを踏まえて報告する必要があります。また、アスベスト調査の結果報告は工事期間中現場に掲示し、工事完了後3年間保存の義務があります。(石綿則、大防法に基づく)

分析に出してからどれくらいで結果が納品されますか。

受付日を1日目とし、4営業日となっております。特急プランは2営業日です。

依頼書の書き方について教えてください。

分析依頼ページから依頼書(Excelデータ)をダウンロードしてください。記入例が入っておりますので参考にしていただき、ご不明な点がありましたら、お気軽にBEST LAB.(ベストラボ)へお電話ください。

個人での依頼は可能ですか。

個人様からのご依頼は受けておりません。

アスベスト分析結果はどのように納品されますか。

分析依頼時に記入いただくEメールに、PDF形式で送付いたします。

メールが届きません。

稀に迷惑メールフォルダに入る事象があります。迷惑メールフォルダをご確認いただき、届いていない場合はBEST LAB.(ベストラボ)にお問い合わせください。

試料はどのくらい必要ですか。

吹付材等はゴルフボール1~2個程度、成形板等は5㎝角程度あれば分析可能です。

2007年以降に建てられた建物の調査は必要ですか。

2006年9月以降に着工した建物にはアスベストは含まれていないため、分析は不要ですが、アスベスト事前調査(書面調査)は必要です。また、延床面積80㎡以上の解体、請負金額100万円以上の場合は石綿事前調査結果報告システムへの届出が必要となります。

石綿除去工事業者の紹介は可能ですか。

可能です。ご希望の方はお問い合わせください。

アスベスト調査のフローを教えてください。

アスベストに関する法的規制はどのようなものがありますか。

アスベストに関する主な関係法令は下記になります。

【大気汚染防止法】
事業活動や建築物等の解体等に伴う大気汚染を防止し、国民の健康保護、生活環境の保全、被害者の保護を図ることを目的として、建築物解体等の作業の届出、建築物解体等の作業基準(吹付けアスベスト、アスベストを含有する保温材等の除去等)を規定しています。

【石綿障害予防規則(労働安全衛生法)】
職場における労働者の安全と健康の確保を目的として、アスベストを重量の0.1%を超えて含有する製剤等の製造、輸入、使用等の禁止、建築物の解体等の作業における労働者へのアスベストばく露防止措置等を規定しています。

【建築基準法】
建築物の最低の基準を定めて、国民の生命、健康および財産の保護を図ることを目的として、吹付けアスベスト等の建築物への使用禁止および増改築、大規模修繕・模様替の際に除去を義務づけています。ただし、増改築、大規模修繕・模様替の際の既存部分は、封じ込めおよび囲い込みの措置を許容(要件あり)しています。

【廃棄物処理法】
廃棄物の排出抑制、適正処理等により、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的として、廃石綿等を含む廃棄物の特別な管理等を規定しています。

【宅地建物取引業法】
建物について、アスベスト使用の有無の調査結果が記録されている時は、その内容を重要事項説明として建物の購入者等に対して説明することを規定しています。

石綿事前調査結果報告が難しい。代行は可能ですか。

アスベスト事前調査は可能ですが、石綿事前調査結果報告システムへの結果報告は元請の責務となっており、代行で行うことはできません。

北海道外からの分析依頼も可能ですか。

はい、可能です。依頼書に必要事項を記入の上送信、検体を送付書と共にBEST LAB.(ベストラボ)へ送付してください。

アスベスト以外の有害物質も分析できますか。

BEST LAB.(ベストラボ)はアスベスト分析専門機関で、他の有害物質の含有については調べることができませんのでご理解ください。

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